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嫌われる勇気:自己啓発の父、アドラー心理学について

2020年4月27日

今回は自己啓発の父、アルフレッド・アドラーが提唱する【嫌われる勇気】という本を紹介していきたいと思います。私自身もベストセラーの本だったり、ビジネスマンにお勧めや、あのホリエモンも絶賛したというのを聞いて読みました。

そんなお勧めの本を紹介していきたいと思います。

我々の悩みはすべて人間関係

アドラーは人の悩みは集約するとすべて人間関係にあるといっています。
又健全な劣等感は、他者との比較ではなく、理想の自分との比較から生まれるものだとも言っています。

原因論の否定、すべては目的論

私が〇〇できないのは、〇〇のせいだという考え方を否定する理論です。
例えば、既婚者が結婚生活が上手くいかないのは、私の両親が離婚しているからだ!と言います。
自分の両親が幸せな結婚生活を送っていなかったから、私もうまくいかないという原因を言い訳にしたいだけなのです。

原因 → 行動 → 目的
×この原因があるから行動しているではなく
〇目的があるから行動している
暗い過去や、原因に縛られずに生きろ!という事です。

課題の分離

これは難しい言葉ですよね。課題の分離とは、自分と相手の課題を分離して考えなさいという事です。
例えば、【馬を水辺に連れていき水を飲ませようとします】
この場合、
馬を水辺に連れていくまでがあなたの課題
水辺で水を飲むかは馬の課題
という事になります。
つまり、自分がコントロールできることは努力し、コントロールできないことは考えるな!という事です。

承認欲求を捨てなさい

課題の分離=承認欲求を捨てる
誰かに褒められるために努力する・・・。それは誰かのためであって、自分の幸せではない。
承認欲求があると、自分ではなく誰かのために頑張るという結果になってしまいます。

タテの関係を作らない

アドラーは上下関係を否定しています。対等な関係を作るために【人をホメるな】ともいっています。ホメる事によってそこに上下関係が生まれます。そしてホメられたほうは承認欲求が上がり、ホメられるために頑張ろうとしてしまいます。でわどうするかというと、感謝で表すという事です。感謝は上下関係を作りません。
これは親子の関係でも同じことだと言っています。
子供が頑張ったら、「偉いねぇ」ではなく「ありがとう」といってあげる事。
「偉いねぇ、がんばったね!」は上下関係を作る表現だからです。

 

補足:この本はアドラー心理学を教える人と、その考えが信じられない若者との対話形式で進んでいく本で心理学なのにすごく読みやすく、楽しかったです。
本の中でも触れていますが、課題の分離はすぐにできるものではありません。長い時間をかけて身に着けていくものだと言っています。私自身も意識していてもなかなかすぐに割り切れる事ではありませんが、本書を読んで、目的論と課題の分離を考えるようになりビジネスに応用していくのに役に立つものだと思いました。

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