ビジネススキル

社会人が読むべきおすすめのビジネス本5選:感想やレビュー

2020年5月27日

私自身が読んだことがある、ビジネス本を感想を踏まえて内容紹介をしたいと思います。

当時読んだ時には内容を把握できていない部分がありましたが、今になって考えると
【重要だな】と思えるようなことがとても多くありますので、

今回、とても印象に残った部分だけをピックアップしてお伝えしていきたいと思います。

 

【リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと】

 

【作品紹介】

リッツ・カールトンホテルの一流と言われる所以は、そのホテルという施設としての上質さはもちろんですが、 もうひとつ絶対に欠くことのできない要素があります。元リッツ・カールトン大阪の営業支配人・営業統括支配人の著者・林田正光が明かす、「心くばり」を学べます。

 

【感想】

リッツ・カールトンのサービスは有名で以前より耳にしていましたが、本当に素晴らしいですね。著者の藤田観光太閤園販売促進支配人から転身された林田正光さん。CS+ES=売上・利益、皆がリーダーシップを持とうなどの考えがとてもいいですね。

 

また「人の心」を大切にされていて、特にこの部分は印象に残りました。

「顧客満足度を上げると共に従業員満足度も上げることが重要」

サービスマンに是非読んで欲しい一冊です。

 

徹底した接客でお客様の心をひきつけるリッツ・カールトンの秘密が、
ついにオーディオブックとなって登場しています。

 

史上最短で、東証二部に上場する方法。:野尻 佳孝

 

【史上最短で、東証二部に上場する方法。】

 

【作品紹介】

史上最短、最年少で東証二部に上場を果たした、ブライダル業界の風雲児は元チーマーだった!?

負けず嫌いのガキ大将時代からの抱いていた夢は「起業家」になることだった──。

チームのリーダーとして月商100万円を稼ぎ出していた高校生時代、一転して、地獄のシゴキに耐え、ラグビーで日本一を目指した大学時代……。元“不良品”野尻佳孝の汗と涙と笑いの起業物語。

 

【感想】

現在のハウスウェディングの第一人者。

この本で注目する部分は、1店舗目のゲストハウスを建てるまでの道のりです。

資本金を作るのに野尻氏がとった行動は
「高級BARで経済界の重鎮を口説き落として、投資してもらう所です」

その熱き情熱が心を打たれる一冊です!

カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言:村上 龍

 

【カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言】

 

【内容紹介】

「社員が怠けるのは社長の責任だ」(日本電産・永守社長)、「口はできるだけ小さく、耳をできるだけ大きく」(全日空・大橋洋治会長)、「関心があると、見える」(ドトールコーヒー・鳥羽会長)、「リーダーのない国は滅びる」(伊藤忠商事・丹羽会長)―。

人気番組『カンブリア宮殿』から、名経営者68人の「金言」を集めたスペシャルです。

 

【感想】

カンブリア宮殿に出演した経営者の金言を要約した一冊。
その企業のカラーが現れる言葉ばかりであった。トップがどう考えているか、何を示すかによって、社員、企業の動き方に直結するものだと思えました。

また、それぞれの社長の写真が素晴らしい。とてもいい表情ですね。

68人の経営者の金言がでてきますが、「怠け者がいるから働き者が評価される」
という伊藤忠商事の丹羽会長の言葉には共感できますね。

あと村上龍さんの質問力、聞き上手が見事な部分も、番組や、本の素晴らしいところですね。

 

チーズはどこへ消えた?:スペンサー ジョンソン

 

【チーズはどこへ消えた?】

 

【内容紹介】

2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。

ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。

しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。
大手トップ企業が次々と社員教育に採用しています。

 

【感想】

変化を恐れずいろんなことに挑戦していこうという話です。

世の中の大半の人は、変化よりも安定を求めているけれど、安定なんてものは、おおよそ長くは続かないから、色んな物事にすぐに対応出来る柔軟さであったり、執着することをやめる決断力が大事なのだと気づきました。

私自身も、いろんなことに挑戦して日々冒険しながら過ごしていきたいですね。

そんなことを思わせる一冊です。

 

嫌われる勇気:岸見 一郎、古賀 史健

 

嫌われる勇気】

 

【内容紹介】

「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。

本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。

 

【感想】

この本はとても読みやすい点がおすすめです。

ただ文章が続いているのではなく、哲学者と青年が対話している展開で進むので
分かりやすくかつ面白く読めました。

「承認欲求を捨てろ」 「人間の悩みはすべて対人関係」

この部分に惹かれた一冊です。

「嫌われる勇気」が、
ついにオーディオブックとなって登場しています。

 

 

まとめ:ビジネス書の感想

 

【すべてを読み終えてみて】

「嫌われる勇気」と「チーズはどこへ消えた」はベストセラーという事もあり読んでみましたが
読んでみる価値は必ずあると思います。

「リッツカールトン」と「史上最短で、東証二部に上場する方法」と「カンブリア宮殿」

この3つは私自身がサービス業をしていた時代に進めらて読んだ本です。

是非、リッツカールトンと史上最短で、東証二部に上場する方法はサービス業をしている
方に読んで欲しいですね。

またカンブリア宮殿もですが、企業を目指している若者にも是非読んで欲しいと思います。

 

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