◆そんな疑問を解決します。
本記事を読むとこんな事が分かります
・ブラック企業の事
・おかしいと思ったら辞めるべき
・辞めたいけど辞められない人は代行に頼もう
アサヒです。(@asahi621)
今回は、ブラック企業にスポットを当てて考えていきたいと思います。
ブラック企業の明確な定義はないですが、「これはないでしょう!!」そんな内容を載せていきます。当てはまっていたら要注意です!!
転職を考えていきましょう!
また、退職の意思はあるけど辞められない方も参考にして下さい。
contents
ブラック企業の定義を考えてみよう
いろいろ定義はあると思いますが、一覧でまとめてみました。
長時間労働・過重労働
休日が少ない・有給が取れない(取りずらい)
残業代が出ない(みなし残業)
強制的な帰宅
従業員の入れ替わりが激しく離職率が高い
募集要項にやる気や情熱の言葉が多い
謎の朝礼、イベント行事
社訓の唱和の強制
精神論で押し切る
パワハラやセクハラだらけ
「自己都合退職」に追い込む
労働災害をごまかす
ワンマン社長のトップダウン
ひとつづつ見ていきましょう!
長時間労働・過重労働
これは言うまでもなく鉄板のブラック企業の特徴ですね。
今は働き方改革で、残業に制限が付いていますが、結局タイムカードを押して残業をしていたり、勤怠表が手書きの所は、労働基準法を無視して働いているところがまだまだあります。
僕も2か所ほど味わいましたが、やはり手書きの勤怠表でした。
また後程出てくる内容と重複していますが、みなし残業代を付けているところは、過重労働をしているところが多いように感じます。
残業代が固定の所は、早出、残業をしても手当てももらえず、いい様に使われるだけです。拘束時間と比較して考えてみましょう!
基本的には1日8時間、週に40時間を超過するところは申請を出していなければなりません。申請を出している会社でも上限はありますので、良く調べてみて明らかに違反しているようなら、労働基準監督署に申し出るのもありです。
限界まで仕事をして体と心を壊す前に確認しましょう!
休日が少ない・有給が取れない(取りずらい)
これもよく言われていることですが、休日が少ない=マンパワーで回している可能性が高い!社員の休日を減らしてでも人力で回して利益を出しているという事です。
僕の中では休日少ない=ブラックの可能性が高い。
そんな風にひとつの見極め方で考えています。
休日を減らしてでも利益を取らなくてはいけないほど、経営が圧迫している会社はライバル競争が高く、価格競争を迫られ社員が疲弊している様に感じます。
改めて年間休日を確認してみましょう。またこれから就職活動を行う方は、休日数も確認してください!
有給が取れない事もブラック企業の特徴です。
僕の経験したところでは、有給自体がありませんでした。(ないという事はあり得ませんが、「うちの会社はない!」とはっきりいわれました・・・。)
また空気的に有給を取りずらい会社はブラックですね。
今は1年間に5日間は取らなくてはいけない決まりになりましたが、会社によっては年間休日を減らして、有給消化日として当てている会社が多くあります。
ひどいですよね!!
これじゃ、全く意味がない有給休暇です!
こういう会社にも注意しましょう!
残業代が出ない(みなし残業)
これもブラック企業の典型ですね。
そもそも残業代が出ないは論外です!すぐ考えましょう!
今はみなし残業としてカウントしている所が多く見られますが、これもあぶない感じがします。僕も経験があります。
僕の場合は残業代は営業手当として割り当てられていました。
営業手当は結構もらっていましたが、結局その分基本給が安い設定になっているので、総支給は大したことないというやり方です。
このやり方も汚いですね・・・。
基本給を安くしているので賞与も下がるというわけです。それで営業手当が残業代になるので、いくらでも働かせられるという仕組みです。いくら働いても総支給は変わらない内容でした。
強制的な帰宅
最近は働き方改革の事もあり、早く帰りなさいという風潮が多くあります。
一見ホワイト企業な感覚がありますが、仕事量自体は変わらないで、早く帰されるという事は結局仕事が残ってしまい家に持ち帰ってやる人、早出をしてやる人、休日を仕事に当てる人などが出てきます。
ホントのホワイト企業は、定時に帰ってもいいし、仕事があるなら終わらせてからでもいいよ!という選択が出来る企業です。
ここを憶えておいてください!
「早く帰れ!」というのがけっして良い会社ではありません。
従業員の入れ替わりが激しく離職率が高い
これはハッキリ答えがでてますね。
入れ替わりが激しく、離職率が高いという事は何かしらの原因があるという事です。
要注意です!!
ひどい所は、給料だけで釣ってひどい労働体制の所もあります。
成績が悪いと自分の席がなくなる所もあるようです。
こういう会社は、人を回すのが前提で考えられています。「辞めてもいい、代わりを入れるだけ」そう考えている可能性が高いです。
ただし、地獄の様な対応に耐えてでも給料が高いところが良い。という人にはおすすめです。給料自体は条件が良いので・・・。
ここでお勧めの人は・・・
・テキトーな人
・メンタル最強の人
・何言われても気にしない気づかないタイプの人
このような人なら、金銭面だけで決めてもいいと思います。
募集要項にやる気や情熱の言葉が多い
ハローワークの求人票や、求人雑誌に「やる気を重視します」の文言があったら注意してください!
危険なにおいがプンプンします。
そもそも今の時代に「やる気」を一番に求める自体、古臭くて昭和な匂いがします。
だったら「アットホーム」な感じを押したほうが求人票的には良いですよね。
同じように「やる気次第で稼げます」も注意が必要ですね。
謎の朝礼、イベント行事
朝礼の仕方でブラックかどうかが分かります。
毎日大声で社訓を言わられたり、スローガンを発表したり、1日の業務報告をして叱咤激励を受けたりと様々な朝礼があります。
僕はそもそも朝礼なんている??っていう派なので理解できません。
情報の共有は今どきWEB上で行えばいいと思っています。
また親睦会として会社の集まりなどがある会社は多いですが、今だ強制して行っている会社が多く、僕としてはトップの自己満にしか思えません。
今まで会社員として見てきて嫌々参加してる社員をそうとう見てきました。
・毎月の懇親会
・BBQなどの交流会
・スポーツ行事など
・強制的に出勤日としての社員旅行など
もっと若者の声を聞いて欲しいと思います。若者は嫌々参加してるんです。
社訓唱和の強制
社訓自体が古臭く習字で書かれていて、事務所にデカデカと貼られている事態で嫌になりませんか?
僕は嫌です。古臭い・・・。
しかもそれを毎日読まされるなんて考えられないです。
そこに社長や会長も参加していたりしたら、危険度がかなり高いですね。
時代の変化についていけるとは思えません。
上からのトップダウンの会社の可能性が高いですね。
現状そのような会社で嫌な思いをしているなら考えたほうが良いと思います。
知っている例を話します。
会員募集を集める会社の例です。
【社訓】
(例)
1に獲得
2に獲得
3.4がなくて
5に獲得
これを会社のあちこちに張り出されていて、社員は意識付けされます。
まさに洗脳です。
洗脳が怖いのは毎日やらされてそれが普通になってしまう事です。
今一度ゆっくり考えてみましょう。自分の会社が良い会社なのかを!
精神論で押し切る会社
努力、根性・・・・。
もういいでしょ!!
今は昭和ではないですよ。平成でもないですよ。
令和なんです。今の時代に合った、今の子が理解できる内容で会社作りをしないと離職率が高くなるのは当たり前です。
「死ぬ気でやれ」ではみんな「うつ病」になってしまいます。
気合と根性で乗り切ってきた方は精神面で壊れていきます。
ぼくも「うつ病」を経験しています。
毎日数字とクライアントからのプレッシャーで心が壊れました。
そうなる前にじっくり考えてみましょう!
精神論ではなく社員のモチベを考えてくれるのが良い会社です!
パワハラやセクハラだらけ
これも精神論と一緒で論外ですね。
今はパワハラの法律が出来たので前ほどおおっぴらにパワハラは出来ませんが、今も続いているような会社だったら危険信号です。
逃げ出しましょう!
セクハラの場合は、すぐに総務や人事にチクりましょう!
これが一番早いです。
解決しないような会社だったら、転職を考えなくてはなりません。
でも納得いかないですよね・・・。
労基に相談するのもいいと思います。自分だけで耐えないでください。
「自己都合退職」に追い込む
これは僕自身が味わった実体験です。
会社としては解雇は体裁が悪くなるので、自己都合で辞めさせようとします。
僕の場合は「辞めたくない」といっても3ヵ月程説得されて、「もぉいいや」って感じで退職願を書きました。もちろん「一身上の都合」で。
解雇と一身上の都合の違いについて触れていこうと思います。
解雇の場合は、失業手当の待機期間が7日間なんです。
それに比べて、一身上の都合での退職は待期期間が3ヵ月も待たないと失業手当がもらえないんです。
7日と3ヵ月じゃ全然違いますよね。
これを会社の体裁でやられたらきついですよね。
社内での退職者の話で自己都合で辞めさせられたという話が合ったら詳しく聞いてみるのが良いと思います。
労働災害をごまかす
これは工場などで多い例ですが、労災が起きた時、ごまかすという事があります。
何故かというと労働基準監督署から調査が入るからです。
その結果によって不利益をこうむる可能性があるからです。
ごまかし方ですが、ぶっちゃけると、ケガしたのに次の日からも出勤させてケガしたけど作業は出来るものとして申請を出すという事です。
実際には作業が出来ないほどの重症でも何か出来る適当な仕事を与えて出勤させるという手段を本人に提案するのはよくある事です。
それによって軽い労災にしてしまうという事です。
僕自身3回ほどそういった現場に立ち会いました。
社員の事を考えていないひどい会社だなぁと感じました。
ワンマン社長のトップダウン
これも典型的なブラック企業ですね。
これで社員が疲弊しているとしたら、もうあきらめるしかないです。
社長が変わらない限り良くなることはないでしょう!
僕は今までほとんどこのパターンでしたが良くなったためしがないです。
我慢できる程度ならいいし、直接的に関わらないポジションだったらいいですけど、直面していてストレスがハンパないなら、転職を考えてみてもいいかもしれません。
特に50代以上の経営者なら危険信号です。
頭が固くなっていて頑固で考えを変えることが出来ない世代ですので、無理だと思ったらあきらめましょう!
ブラック企業で辞めたいと感じてる人へ:社畜を辞めよう
ここまででブラック企業の定義がなんとなくわかったと思います。
まず基本的に一貫していることは古臭いやり方で、昭和的な感じの所です。
僕だったらそういう所は選びません。危険だからです。
今まさに直面している人は転職をおすすめします。こちらで「夢がない・やりたいことが分からない:【進路の悩みを解決します】」解説しています。
すでにメンタルが壊れかけてる人はこちらを見て下さい「筋トレで全ての悩み解決【マッチョ社長の名言や本でストレスゼロ】」
またすでに退職の意思があるのに辞められないという人は代行に頼む方法もあります。「【退職代行】今すぐ辞めたい・仕事がつらい・心と体が壊れる前に依頼!」
ブラック企業によって疲弊している人、もう一度自分の会社を考えてみて下さい!
そこに一生いるつもりですか?
いないですよね!!
考えるなら早いほうが有利です!!
この記事が少しでも参考になったら幸いです!
今回は以上です。